論 文

2010年以前のもの

一部の論文は、ダウンロードできますので、ご自由にお読みください。


「オートポイエーシス」って何?~ある大学教員と大学院生との会話から

    駒澤大学心理臨床研究 (9) ,  p.8-15. 2010年3月

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「オートポイエーシスって何?:ある大学教員と大学院生との会話から」(2010年
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スクールカウンセリングにおける「軽度発達障害という状況」への取り組み方

          ブリーフサイコセラピー研究   17(1) ,  p.56-59.  2008年10月


子ども・家族の面接方法について:家族療法的ものの見方から考える

          ケース研究(家事事件研究会)  296,  p. 55-81.    2008年

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子ども・家族の面接方法について(2007年7月10日の東京家庭裁判所調査官自庁
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ブリーフセラピーが心理臨床家の養成に貢献できることは何か

 スクールカウンセリングの現場から,

    ブリーフサイコセラピー研究   16(1) ,  p.30-35.     2007年

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ブリーフセラピーが心理臨床家の養成に貢献できることは何か:スクールカウン
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「関係性」という視点から見た催眠臨床:トランス空間とオートポイエーシス.

 

 

   催眠学研究, 49(2),  p.28-35.2006年


ブリーフセラピー的実践研究とは

 

 

  ブリーフサイコセラピー研究, 14,  p.44-50. 2005年


夫婦と治療者の「間(あいだ)」の創出と活用

         家族療法研究    第21巻 第3号 ,   p.238-244.  2004年12月25日

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夫婦と治療者の「間(あいだ)」の創出と活用.pdf
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☞ 上記の論文は、家族療法学会の学会誌「家族療法研究」の「誌上コンサルテーション」というコーナーに掲載された、私の初めての家族療法の事例論文です。 2001年に秋田に移る直前まで担当していた夫婦面接について、その事例の経過を描きながら、そこで夫婦とセラピストとで行われた「間(あいだ)」の作業を考察したものです。

 今、この論文を読み返してみると、まだまだケースにおいては恥ずかしながらジョイニング不足、論文においては考察不足だったな〜と思いますが、この当時から自分の関心は「関係性」や「あいだ」(←これは精神医学者の木村敏の影響が大です!)にあったんだな〜と今も続いているテーマの流れの始まりを感じましたね。 

 本当はこの論文は、お二人のベテランの家族療法家(福山和女先生と田村毅先生)からもコメントをいただいていたんですが、それらは残念ながら見つかりませんでした。でも、それらのコメントはとても勉強になったし、自分の家族療法熱(?)に火をつけてくれたことを思い出しますね。なんとかコメントを見つけたいと思います。


心理療法においてセラピストが「主体的になること」

   秋田大学臨床心理相談研究   第2巻 ,   p.1-10.     2002年3月31日.

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心理療法においてセラピストが「主体的になること」.pdf
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☞ 上記の論文は、2001年に秋田大学に赴任してから、それまでの臨床経験から自分が心理臨床を行なっていく上で大切だな〜と考えていたことをまとめたものです。「主体的になること」という言葉は、その後の私の心理臨床活動においても、重要なキーワードになっていったと今振り返っても思いますね。 20年前の論文ですが、今現在の私の心理臨床活動で大切にしていることの原点が「主体的・主体性」という概念に盛り込まれているんだな〜と論文を読み返してみて改めて思いましたね。自分にとっては、心理臨床家として1つの区切りとなった論文だと思っています。



心理査定を用いた道徳教育の試み -スクールカウンセラーの新たな役割ー

   秋田大学教育文化学部研究紀要教育科学   57,  p. 23-29.     2002年3月.


催眠療法と間主体的現象として考える - 事例を通しての検討 -

   催眠学研究   45(2) ,  p.1-7. 2000年


イメージ療法における治療者の内的態度と外的態度:吐き気を訴える男子大学生との一事例. 

 

   教育相談研究,  38,  p.1-7.2000年 (笠井仁先生との共著)


イメージ療法におけるイメージの間主体性

   催眠学研究   44(1) ,  p.19-26.   1999年

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☞ 上記の論文は、1990年代後半にイメージ療法を行っていた臨床現場での気づきから、催眠医学心理学会での学会発表を行い、それから論文化したものです。当時「イメージは、クライエントの中だけから生まれてくるものだけでなく、セラピストからの影響もあるのではないか」という私の気づきは、その後の私の臨床におけるテーマである「クライエントとセラピストとの関係性」を考察が始まっていったと言っても良いかもしれません。初めて自分のオリジナルなアイディアを論文化できた喜びは今でも忘れられないですね。


イメージの「場の変化」操作の技法について:イメージ分析療法による事例を通して. 

   

   催眠学研究,  39(1),  p.7-11.1995年


対人面接場面における行動変数の操作:姿勢一致とラポール形成.

 

   駒澤心理, 1 , p.15-26.1994年