オンラインによるオープンダイアローグ体験の研修を、2024年度も季節ごとに行なっていきます。
春の今回は、GWの最終日、5月6日(月祝)の午前中(9時半〜12時半)に開催します。
オープンダイアローグにおける唯一の技法でもある「リフレクティング・トーク」は、対人援助職がしっかりと身に付けておきたい、そして常日毎から磨き続けたい、臨床家にとってとても大切なコミュニケーション・スキルだと思います。
それはスキルということに留まらず、対人援助職・臨床家のような「自分自身を使う」職業の方にとって、自分の目前の「対話」する相手に対する臨床的距離感や自分自身のスタンス、何よりも「自分を使う能力」を整えていく作業でもあると言えるでしょう。
例えて言えば、料理人が丁寧に道具である包丁を研ぐように、対人援助職が道具である自分自身を「磨く・研ぐ」体験と言えるかもしれません。 しっかりとその体験を深めていくことを重視するため、この研修では、参加人数は8名に限定して行います(先着順!)。
参加者には、オープンダイアローグに関する知識については、事前に以下の参考書を読んでおいていただき、この研修では知識よりもともかく「リフレクティング・トーク」を体験しながら、自ら磨くことを目的とします。もちろん基本的な知識の講義も行います。
参加資格は特にありません。自分のコミュニケーション・スキルを磨きたい方、オンラインによるオープンダイアローグ体験をしてみたい方、ぜひご参加ください。
日 時 |
2024年5月6日(月祝)9時半〜12時半 |
Zoomによる開催(事前にZoomのアプリをダウンロードをお願いします) | |
コーディネーター&講師 | 八巻 秀(駒澤大学教授・SYプラクティス代表) |
参加資格 |
事前に読んでいただく【参考書】
「オープンダイアローグとは何か」 齋藤環 著 (医学書院) |
参加費 | 5500円(事前に、こちらが指定する銀行に振込んでいただきます) |
参加申込 |
こちらのフォームから(必要事項を記入して送信して)お申し込みください。
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